一回目の受験で保健、食と栄養、実習理論は合格していたので、二日目に受けるのはニコイチのみ。でも社会的養護は最後の最後まで自信がなく、前日の社会福祉の難しさでさらに自信をなくしておりました。そしてそれが自信のあった教育原理にまで影響を・・・。
試験が始まっても、自分の知識が信じられない、自信がない、これで本当にあってる?!という心境のまま2科目が終わりました。
終わった時の心境はまさに「終わった」で、もう年収ダウンも覚悟したし、なんなら副業を考えようかと検索始めたし、お昼にお弁当を買って帰って食べてこたつに入って半泣きでした。
もちろん、勉強に使った問題集の類はすべて押し入れに入れ、試験問題も一緒に、視界に入らないようにしました。
それでも次の日から仕事はあるわけで、土日はほぼ声を発さず、無事声が少しずつ出るようになってきたので仕事に行き、試験結果がわかるまでは全て忘れて生きようとしましたね。この頃、試験できた?と善意で聞いてこられるのが一番キツかった・・・二次の準備とか、合格したらでいいや、と存在そのものを消してました。
6月に入ってある日のこと、諸事情により郵便物は弁護士さんのところへ転送していたのですが、その弁護士さんからメールが。
「保育士試験の受験票が届いていますので取りにきてください」
え?!
「pdfで送ってください」と返信すると、すぐに来ました。
子ども社会福祉 70点
社会福祉 70点
社会的養護35点
教育原理 40点
1次試験合格!!!
あんなに簡単だと思った子ども社会福祉と、あんなに難しいと思った社会福祉の点数が同じということはもはやネタでしかないのですが、もう合格してりゃなんでも一緒です。合格しました。とにかく受かったんですよ。実は仕事中だったのですが、その場にいた人全員にお伝えしました。
これが6月の中旬の話。そう、2次まで三週間もないのです・・・(続く)