前にも書きましたが、造形の終わりから言語の試験時間まで2時間くらいあいていたので、とりあえず気持ちとしては落ち着くことができました。頭も使ったからとりあえず糖分補給をして、次が終わったら試験から解放されるから、と自分に言い聞かせて。
「おおきなかぶ」を選択したのは、セリフがそれほど多くなくて声色を分けなくてもなんとかなるかな、という安易な考えから。でもそれはさすがに甘かった。おばあさんが娘を呼ぶところが一緒でいいわけがない。あとは動物、難しい・・・設定は3歳児クラスなので、いつも見ているしセリフの語尾に「〇〇だワン」「〇〇にゃん」とつければそれでいけるかな、ということでそんな感じでいきました。
にしても緊張しました。心臓が飛び出るかと思うくらいドキドキしました。
廊下で待ってる時に前の人のお話やストップウオッチの音が聞こえるから余計に緊張。逃げ出したいくらいのしんどさでした。
試験監督(?)審査員(?)はベテランの先生という雰囲気の方がお二人。その間に小さな椅子が並んでいて子どものイラストが貼ってあります。ここを子どもと見立ててお話をしてください、ということでした。
緊張したら早口になるから、そうならないように落ち着いてと思いながら、セリフを飛ばすことはなく話せたのですが、かぶが抜けた瞬間に3分のタイマーが鳴りました。練習ではその後の「やったあ」とかみんなで持って帰って食べました、とかまで入れて3分でしたが、どうやらゆっくりしすぎたようです。まあでも抜けるところまでは話せてよかった。
余談ですがこの数日後にコロナの予防接種がありばっちり副反応で熱を出しました。試験が終わってから受けることを選択したのは正解でした。