もう木曜日が終わろうとしていますね。月曜夜からの3日間、未だにニュースなどを見て落ち込むことがありますが、選手たちも帰国したという報道がありそろそろ自分も落ち着こうと思ってこれを書いています。
はい、8月5日のオリンピック準々決勝にて日本チームは負けてしまいました。それも2セット先取して3セット目24点まで取ってからの負け。それまでの予選の調子からイタリア戦はフルセットだろうなと予想してはいましたが、まさかこんな終わりになるとは誰が予想したでしょう?!テレビで観戦する時は友人とLINEでああだこうだ言いながらなのですが、オリンピック入ってからはTwitterも見ながらで、テレビはもちろん見てるしもう大忙し。でも4セット入ってからはスマホを放置して、とにかく正座して祈ってました。でも4セットも取れなくてちょっと嫌な雰囲気のままフルセットへ。ここでもずっと文字通りの一進一退の攻防が続き、最後は・・・。ボールがコートに落ちたシーンは信じられなくて、しばらく呆然としておりました。でも解説の福澤さんが選手たちに「感動をありがとうと言いたい」とコメントされているのを聞いて我に返る。
これだけボールの行方や選手の動き一つ一つを必死に追って応援することってなかなかないし(シーズン始まったらしょっちゅうですが)、その日のトレンドでもバレー関係はとても多かったことから日本中が応援していたこともわかるし、これがオリンピックなのか、と。そしてこんなにバレーを追いかけていなかったら、日頃しないようなドキドキワクワクやヒヤヒヤや「心臓が痛い」と思ってしまうようなことはなかったのかな、と。それもひっくるめて、私は「感動をありがとう」という言葉に共感していたのかもしれません。
例えが違うのかもしれませんが、観戦しているものからしたらサッカーの「ドーハの悲劇」のようだな、と思ったのですよ。(年がばれる)目の前にあった勝利が決まる寸前でなくなってしまう。サッカーはワールドカップに出られず、悲願達成かと思われたのにそんな負け方をして、もちろんその4年後やっとワールドカップに出てそれ以降はそこそこ強くなって。バレーボールもその位置なのかと勝手に思ってみたり。知らんけど。
だから、まだまだ日本のバレーボールは強くなるよ!とただ観戦しているだけの人間なのに勝手に期待しております。とりあえず、9月14日の堺対ジェイテクトのプレシーズンマッチに行くので今はそれが楽しみ♪そしてシーズン始まったらまたあのドキドキワクワクが始まるのかと思うとそれも楽しみ。そんなわけで、私のパリオリンピック観戦はこれにて終了。おつかれさまでした!