今回もテンポよく面白かった。
以前の雇い主である社長さんの一人娘お嬢様が行方不明でそれを探す依頼を受けるわけですが、情報を得るまでの天海さんの潜入スタイルが面白すぎる。あるときは学食のおばちゃん(自らを「おばちゃん」と言ってしまう潔さ)、そしてクラブに潜入する時にはバブリーなボディコン(死後?)さらにはカジノでのお金持ちマダム。どれも似合っているのにどこかしら放たれるオーラが隠せない。
カジノでお嬢様を確保しようとしたら逆に誘拐されて一時的に危機に陥るのですが、うまいことピンチを脱して無事解決。そしてなぜかお嬢様が「雇ってください」とやってきて終了。ベタなところもありますが起承転結がはっきりしていて、とにかくテンポよく進むので退屈しないというか飽きさせない。主人公の抱える闇だけが少しずつ明かされているようで明かされていないのですがそこは全話かけてつながっていくのでしょうね。このまま面白いまま続いてほしいドラマです。以上。