11月はごまかしごまかしで過ごしておりましたが、10月の退院後からやたら動悸が激しくなり階段をのぼるだけでぜーぜーいうようになってしまっておりました。トシかな・・・と勝手に思っていたのですが、12月に入ったあたりから横になって寝ようとすると苦しくなってきて、鼻づまりかと思って耳鼻科に行くと「なんともないですね」・・・そのまま数日我慢してましたが、さすがに眠れなさ過ぎてもうこれはおかしいだろと内科の夜間診療に行くと「心不全です」・・・え???そのまま次の日から入院になりました。それが17日。相当無理していたのでかなり心臓が弱っていたとのこと。眠れなかったのは肺に水がたまっていたそうです。「治すには手術しかありません」いや、心臓の手術って???自分で調べても怖くて怖くて無理。お医者さんはバンバン怖いこと言ってくるし入院中は自分がどうなるのか、考えると怖くてメンタルやられました。最初の一週間で肺の水を減らして(一週間で6キロ減った)MRIとカテーテル検査をしたのですが、MRIはまさに「暗いよ怖いよ狭いよ」で最後まで耐えることができませんでした・・・ずっと目を瞑ってはいたし我慢はしていたけど、それでも無理でした。終わってからもずっと気分悪かったし。それでも画像は撮れていたそうです。
で、カテーテル検査。左の手首から管入れて心臓まで通す・・・ということで、怖い以外のイメージ沸かない。検査というのに同意書書かなあかんし。で、当日検査着に着替えるわ、検査室と思ったら手術室みたいなところに連れていかれて、手術台に横になるし、体の横には脈拍や血圧や心電図の数字が出てる大きなモニターあるわ、ですっかり緊張。「寝てたらいいから」と言われても寝られるわけではなく、でも視界に入るもの全てが怖くて目は瞑る。麻酔のあと自分の左手がぐさっとさされるのは血が流れる感覚で察知しました。とりあえず早く終わってくれと祈りながら時間が経ちました。ああいう時に声をかけてくれる看護師さんは本当に神。
そんなこんなで検査も無事終わり、2日様子を見て28日に退院しました。ちょうど仕事も28日から1月5日まで休み。本来でしたら28日29日は泊まりで岡崎に行って2日ともテクト観戦にどっぷりの予定でしたが、こんな状況でしたのでホテルはキャンセルし、チケットは泣く泣くリセールに出し、何の予定もありません。一週間ほど家でのんびりしたいと思います。・・・1月4日は夜にチケ取り、5日はバレー観に行く予定。
まさか50手前でこんな大きな落とし穴に落ちるとは思っていませんでした。退院したとはいえ、薬を飲みつつ塩分と水分を自己管理しながら手術しろと言われ続けるわけですが、とにかく健康って大事だなと、わかっているけどさらに思いました。そんな年の瀬。